ノルマンディー所属馬の繁殖入りについて
こんにちは。ジニアと申すものです。
先に言っておきます。
ノルマンディーから岡田スタッドに繁殖入りした馬への出資経験がある方は、気分を悪くさせてしまう恐れもあるので、ブラウザバックを推奨します。
零細一口馬主の戯言を見たい方は続きをどうぞ。
さて、今回のブログでは、
ノルマンディーの牝馬への出資6世代目となる私の私なりのノルマンディー所属馬の繁殖入りについての考えなどを書いていこうと思います。
(怒りに身を任せたまとまりのない文章になるかと思いますので、本当にブラウザバック推奨です。)
1.これまでの経験から分かった、ノルマンディー所属馬の繁殖入りの基準について
2.1で分かった基準についての自分の考え
3.最近のノルマンディー所属馬の繁殖入りについて、今、どう思っているか
の3章構成で書きます。
1.これまでの経験から分かったこと
過去、私の出資馬に、プレシャスメールという牝馬がいました。
本馬は、未勝利のまま3歳夏に命の危機に瀕しまして、1年以上の休養を経て復帰した後、岩手競馬で5勝を上げてくれました。
・3歳夏の時点でファンド解散がなかったこと
・5連勝後、底が見えた状態でも外厩に預けるなどしてファンドを継続したこと
・本馬の父はマンハッタンカフェであり、母父マンハッタンカフェの競走馬は勝ち上がり率約28%と上々の成績であること
等から本馬の繁殖入りへの期待は出資者からは高まっていたと思えます。
ですが、結論はサラオク行きでした。
運用方法と結論が見合っていなかったこともあり、
本件についてクラブに問い合わせを行ったところ、
・本馬の半姉シュエットヌーベルが繁殖入りしており、同一牝系は間に合っている
・中央3勝以上が1つの目安となる
・中央3勝に満たなくても、血統の希少価値が高い牝馬、今後その牝馬の産駒が募集された際に出資したいと思っていただける牝馬を繁殖入りさせている(以下、"特例"と呼びます)
といった回答が来ました。
2.1で分かった基準についての自分の考え
まず、牝系についてですが、
個人的には牝系だけを重要視するのは間違っていると考えています。
牝系ももちろん大事ですが、個人的には母父の方が重要だと考えています。
どんなに良い牝系であったとしても母父の成績が伴わない血統であった場合、
良い競走成績が得られる可能性は低くなると考えているためです。
母父の血は単純計算で4分の1を占めており、それ以上に牝系を優遇するのは一点特価し過ぎていると考えています。
また、母父が異なれば同じ牝系であったとしてもつけられる種牡馬は別になり、違った特色の馬が出てくるはずです。
牝系が同じだから間に合っている。という発想自体がナンセンスだと思いますね。
次に、勝利数基準並びに勝利数基準に満たない場合の特例についてですが、
勝利数基準については、
キャロットなども大体この位が基準となってくるみたいなので納得です。
特例の方ですが、
これに関してはよっぽどの事がない限り、
繁殖入りさせない方が良いと考えています。
このケースで繁殖入りをさせると、「なんでこの馬は繁殖入りなのにあの馬は繁殖入りじゃないの?」といった不平等感を覚えますね。
これに何故不平等感を覚えるのかというと、
母馬優先出資制度があるからです。
優先出資制度が適用される馬の募集が増えると、出資権を持っていない会員は募集馬の獲得が難しくなりますので、
特例で繁殖入りした馬よりも良い成績をあげていたのに繁殖入りさせてもらえなかった馬の出資者は二重苦です。
また、繁殖入りしたは良いけど、募集されなかったとなったら、それはそれでなんで「岡田スタッドに繁殖入りしたのに募集されないんだ!」と出資権を持っている方は思うでしょう。
無闇矢鱈に繁殖入りさせ過ぎると、
上記のような問題が出てくると思います。
ですので、特例での繁殖入りについては反対です。
3.最近のノルマンディー所属馬の繁殖入りについて、今、どう思っているか
最近のノルマンディー所属馬の繁殖入りについてですが、
特例の馬たちの繁殖入りがかなり増えていると思います。
(それだけ、結果を出せている馬が少ない。ということもあるのでしょうが。。)
そのような牝馬を繁殖入りさせるのであれば、
その馬の出資者だけでなく、全会員が理解出来るような理由をクラブは説明すべきだと考えています。
その理由は2に書いた通り、
巡り廻ると全会員に影響が出るからです。
正直、ノルマンディー及び岡田スタッドの、繁殖入りについての考え方には、最近の自分はアジャスト出来ていません。
それもこれもプレシャスメールが繁殖入りさせてもらえなかったことが起因なんですけどね。
ということで、雑文失礼いたしました。
まあ、ここまで読んでくださった方はいないでしょうけどね!!笑
ありがとうございました!