ノルマンディーやめるって話(条件付き)
こんにちは。ジニアと申すものです。
私事ですが、
2月16日が誕生日なんですよね。
なので、誕生日を迎える前にスッキリしようということで、
このブログを書き始めました。
早速ですが、
ノルマンディーやめます!!
(条件付き)
理由と条件は以下につらつらと書きますね。
理由は長くなるので、
先に条件について書きます!
条件は大きく分けて下記の2つです。
条件①:ワイルドアイズ、ウィズアットダンスがめちゃくちゃ頑張ってくれること
条件②:21年産募集で良さげなロジャーバローズ産駒が募集されること
条件①:ワイルドアイズ、ウィズアットダンスがめちゃくちゃ頑張ってくれること
ワイルドアイズについては3歳春にしてデビューの見込み立たず、
ウィズアットダンスについては一応順調に来ている
といった近況ではありますが、
現出資馬2頭の成績というのは今後に向けてはかなり大事になると考えています。
この2頭がどのくらい長く現役生活を送り、どれほど稼いでくれるのか、
これはいつまでノルマンディーを続けるかにおいては凄く大切になってくると考えています。
条件②:21年産募集で良さげなロジャーバローズ産駒が募集されること
個人的に、ロジャーバローズが好きなんです。
だからロジャーバローズ産駒は持ってみたい。
そういう馬が合うのはノルマンディーだと思うので、
ノルマンディーでの募集で良い馬がいないか。というのは注目しています。
ただし、ロジャーバローズ産駒なら何でも良いわけではなく、
厩舎や値段も込みでちゃんと出資したいと思える馬であることが大原則ですが。
以上2点、条件①については気が変わるかどうかの延命処置みたいなところもありますので、特に条件②がクリアされなければ、よっぽどのことがない限りはこれ以上の出資はしないです。
では、なぜ6世代もノルマンディーに出資してきた、
ノルマンディーから一口馬主の世界に飛び込んだ自分がノルマンディーをやめようと思ったのか、その理由について書いていきます。
(毎週の近況報告並びにクラブへの問い合わせに対しての回答を読んでの個人的な解釈です。クラブ側の意見とは異なる可能性もありますがご了承ください。)
大きく分けて下記の3つです。
理由①:クラブ運営に不満が溜まってきたから。
理由②:ノルマンディーはもう満足したから。
理由③:インゼルへの加入をしたから。
理由①:クラブ運営に不満が溜まってきたから。
についてですが、
ここも深掘りしたいため、下記の4つの観点に分けて書いていきます。
1:繁殖入りについてのクラブや牧場の意見に同意出来ない。
2:ノルマンディーらしさとは。
3:本当に出資者の利益を追い求めた運営ですか?
4:昨今のノルマンディーの情勢についていけない。
1:繁殖入りについてのクラブや牧場の意見に同意出来ない。
については、
先ほどあげたブログ
にも書いた通りです。
(上記のブログは雑文なので読まないこと推奨です。
物好きな方だけ読んでください。笑)
2:ノルマンディーらしさとは。
ノルマンディーらしさ、ノルマンディーのアイデンティティってなんだろう。
と考えた時、
多くの人が思うのは、
・丈夫な馬づくり
・数を多く使う
だと思うんですよね。(特に昔からいる人ほど)
私は、現3歳馬まで、
ホマレから始まり、
プレシャスメール、ステラディウス、アルトヴォラーレ、ワイルドアイズ
と出資してきましたが、
2歳夏デビュー:0
2歳秋デビュー:2
2歳冬~新馬戦が終わるまでのデビュー:0
新馬戦が終わってからのデビュー:2(ワイルドアイズを含めると3)
と、まず、デビュー時期が遅めの馬たちばかりでした。
じゃあ、デビューまでなんで時間がかかったのかというと、
怪我などによる頓挫なんですよね。
結局デビュー後も休み休みの出走となったり、
そもそもデビューが遅いから未勝利脱出出来ずに地方行きとなったり、
普通に怪我もしますし、病気にもなり、長期離脱や予後不良にもなりました。
馬も生き物なので、全く病気や怪我をしない。というのは無理にせよ、
丈夫な馬づくりというアイデンティティとはかけ離れている現状、
そして、言うほど数を使うわけでもない。
じゃあ、ノルマンディーのクラブ自体の良さって何?
月会費の安さだけだよね。
となってしまった所存です。
3:本当に出資者の利益を追い求めた運営ですか?
これはプレシャスメールの件、アルトヴォラーレの件の2点で、
だいぶ心象が悪くなりました。
プレシャスメールについては、2度の引っ張りがありました。
1度目は3歳春の蹄葉炎後、2度目は5歳冬の外厩長期滞在です。
1度目は、3歳の春に未勝利の状態で蹄葉炎を患い、
そこから、1年以上の休養を経て地方競馬にて復帰しました。
見舞金こそ出たものの、入院治療費もバカにはならず、
さらに未勝利馬を1年間引っ張るということは、
当然ですが、その間の維持費も発生しています。
それをその後の競走生活でペイ出来ると考えたからこその引っ張りだと思うのですが、
その見通しは正しかったですか?と問いたいですね。
そして2度目は5歳冬の外厩長期滞在です。
岩手競馬転厩の前に2~3ヶ月松風さんにお世話になる時期がありました。
これについては松風さんは全く悪くないのですが、
松風さんからの請求の外厩費が岩手競馬で何勝すればペイ出来るのでしょうか。
みたいな額の請求だったんですよね。
1度目の方はまだ理解出来ますが、
2度目の方は単純計算すれば、採算が取れる可能性が低いのは明確で、
結局、その後の競走成績では全くペイすることが出来ませんでした。
終わってみて分かったのは、
2度目の方は、半姉シュエットヌーベルが無事に繁殖入りするのをただただ待っていただけの時間だったようです。
良いように使われましたね。
そしてアルトヴォラーレについてですが、
本馬は新馬戦にて先日2勝クラスを突破したアヴェラーレの2着でした。
そんな期待馬でしたが、小野町での調整中にアクシデントがあり予後不良となりました。
まず、小野町でのアクシデントという時点で印象は最悪なのですが、
それに加えて、外厩でのアクシデントということで、
JRAからの見舞金ももらえず仕舞いでした。
ここに関しては詳しいところは分かりませんが、
外厩でのアクシデントだったとしても、
即座に入厩させることでJRAからの見舞金をいただける。という例をよく見ますが、
本馬については、それすら実施されませんでした。
アクシデントが起こって予後不良となってしまった。という事実は変わらないので、
せめて、お金の面だけでも出資者がよりプラスになるように動けなかったのか、
この点については疑問が残っています。
このように、本当にそれって出資者の利益を追い求めた運営ですか?
ということが、結果も伴っていないのに続いた
(結果さえ出してくれていれば多少は黙るのに。。。)ことで、
ノルマンディーへの信頼感というのは損なわれていきました。
4:昨今のノルマンディーの情勢についていけない。
最近のノルマンディー、デアリングタクト効果もあって、人気過ぎますよね。
しかも、個人的な見立てでは、値段があがっているのに、
募集馬の血統や厩舎などの総合的な質は下がっているように感じます。
「ノルマンディーには岡田スタッド産は余りものしか来ない。」
といったツイートをしている方を前に見かけましたが、
それは一理あるな。と思えてしまう現状です。
現4歳世代の岡田スタッド産本賞金ランキング15位までの
ノルマンディー所属馬はたったの2頭です。
馬は高くなり、抽選になり、しかもしっくりこない馬だらけ。
なのにも関わらず成績も伴わなければ出走回数が多いわけでもない。
正直、現状でノルマンディーを続けることに旨味を感じないのです。。
理由②:ノルマンディーはもう満足したから。
6世代目ともなると、
理由①で書いたような不満も溜まってきますし、
正直、期待馬ほど予後不良になっていくので、
多分このクラブと自分の相性は良くなかったんだろうと思っています。
中央初勝利からもうすぐ4年。
このクラブでもっと夢を見るというのも現実的ではないですし、
かといってじゃあ馬がいっぱいレースで走るかといったらそうでもない。
このクラブでやれることってもうほとんどやりきったんじゃないかな。と
薄々思っていたんですよね。
だからインゼルに加入したんですけど。。。
もう、なので、転職みたいなものですかね。
所属元の会社に不満がある。とか、
もうこの会社でやれることはやったから転職先を探す。
みたいな。。。
1つ言うなれば、
Twitterで絡んでくださる方と、口取りとかしてみたかったよな。。とかは思います。
まあ、そのくらいですかねw
理由③:インゼルへの加入をしたから。
ということで転職先はこちらなんですが、
500分の1というのだけがネックでした。
なんとなくですけど、「最低でも400分の1」みたいな考えがあったので。。
でも、そこは妥協しました。
通勤時間1時間超えちゃうけど。。。みたいなくらいの妥協感ですねw
このクラブには、ロマンを求めています。
ノーザン社台といった今まで見れなかった世界が見える、
今までは夢だったものが目標となる可能性がある。
そういったロマンを求めています。
これまで一口やってきて思ったのは、
これ、儲からないですw
じゃあ、ロマン求めた方が楽しいかな。という風に思いました。
ノーザン系は数を使わない。というのはよく言われていますが、
ノルマンディーだって馬によっては全然数を使えていないのが現状です。
それに、期待値や育成牧場や所属厩舎のレベルは段違いです。
となると、ノルマンディーである必要性がなくなってしまったんですよね。。
その結果、
今後の一口馬主の楽しみ方は、
ロマンを追い求める方向性にスライドしようかな。
と考え、インゼルへの加入をし、
ノルマンディーについては撤退の方針としました。
まとめ
長くなりましたが、
最近悩んでいたことを思いきって決断して、
誕生日前に書ききることが出来ました。
スッキリと新しい1年を始めていきます!!
ノルマンディー撤退の方針とはいってもすぐにやめるわけではないですし、
Twitterも継続します。
仲良くしてくださっている方々、今後ともよろしくお願いいたします!!!
では!!!