そこにいたのは3冠馬〜ジャパンカップ2021観戦記〜
2021 ジャパンカップ
指定席が当選したので行ってきました。
当選しなかったとしても絶対キャンセル待ちする気だったのでラッキーでしたね。
ダービー馬厨の私、
史上初のダービー馬4頭出走レースが東京芝2400mでやるとあらば行くしかないでしょ。
この馬券、宝物です。
願わくば、ロジャーバローズもいてほしかった。。
さて、このレースはコントレイルの引退レースでした。
2020年の3冠馬
ただ、その後は勝てていませんでした。
自分はこのレースも勝てないだろう。
そう思っていました。
なので、勝った馬券はシャフリヤールの単勝。
コントレイル最後の馬場入りを見届け、
絶妙なソーシャルディスタンスの中、
いざレース。となってくると、
何かこみあげて来るものがありました。
ここにいられる幸せを全身で感じながら、
ゲートが開きました。
どスローで逃げはじめたアリストテレスと横山武史。
そんなこんなで直線。
シャフリヤールが少し苦しそうに坂を上がっている横を悠然とそして見せつけるように、
コントレイルは駆け上がっていきました。
何度やってもこの結果は変わらねえ。
3冠馬舐めんじゃねえ。
って言われているかのように、
ゴール板をコントレイルと福永祐一が駆け抜けて行きました。
素直にその強さを認めなければならないと共に、最後の最後にコントレイルのカッコよさに気付かされました。
無事に種牡馬入りしていただき、
そして少しでも長く種牡馬生活を送ってほしいです。
さて、その他のダービー馬達ですが、
シャフリヤールは3着。
オーソリティを交わせなかったのは、斤量差を考えると余計にだらしなく見えてしまいます。
アルアインの全弟ですし、
本質的な適性距離は2000mまでなのでしょう。
来年の大阪杯は期待ですね。
ディープ産駒の母父米国型でキレキレタイプでもありますし、来年の秋頃までは狙えるかなっていう肌感覚です。
早いうちに活躍したディープ産駒は適性が変わってこないと活躍出来ない。というのが風流で、それを逆に捉えると、そのようなディープ産駒は今日の東京芝2400mでは活躍するのは難しいかと。
適した舞台が整えば、復活のチャンスはあるって信じてます。
今日で2021の東京競馬も最後ですね。
春開催は全然来れませんでしたが、
秋は結構よく来た印象です。
また冬。
大好きなクイーンカップが待っています。
日程あって来れたら良いなぁ。と思いながら、さらばだ東京競馬場!!